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役員運転手においての「2024年問題」に対する当社の取り組み
2024.04.22
「自動車運転の業務」における時間外労働時間の上限規制について、5年間の猶予期間が終了し、2024年4月より下記の内容が適用されます。
年間の時間外労働の上限が「年960時間」となります
(月間に換算すると「月80時間」が目安となります)
※違反した場合、罰則あり(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金)
上記のいわゆる「2024年問題」に対応するため、当社では下記のような取り組みを実施しております。
①担当乗務員2名体制の構築
担当乗務員を2名に増員いたします。お客様のご利用状況によって、下記のようなシフト割りを検討します。
(例)パターン① 月水金:乗務員A/火木土:乗務員B
パターン② 平日: 乗務員A/土日祝:乗務員B
パターン③ メイン:乗務員A/月数日:乗務員B
②専属ハイヤーの1台増車
当社ハイヤーを乗務員とセットで役員車としてご提供します。(基本的に月間15日以上のご利用が条件となります)
運行管理請負(ドライバー派遣)+当社ハイヤーの運用で、専属乗務員の時間外労働時間を削減します。
③ハイヤー定期送迎との併用
朝夕いずれも、あるいは朝夕いずれかの通勤部分をハイヤーで運用します。ご自宅~会社の片道定額料金を設定します。専属乗務員の朝夕の時間外労働時間削減が可能となります。
(例)毎朝2時間×20日間=月間40時間の時間外削減
④スポットハイヤー・タクシーとの併用
会食の帰りの送迎などをスポットハイヤー、タクシーで運行させていただき、専属乗務員を早めに終業させます。
現状役員運転手の残業時間が80時間を超えている、今後残業時間が多くなりそう、というお客様はお気軽にご相談させてください。お客様に合わせたご提案をさせていただきます。
【お問い合わせ窓口】
日本交通グループ関西 法人営業部
お電話:06-6452-2151(受付時間:日曜日・長期休暇を除く 8:30~17:30)
ホームページ・お見積り・お問合せフォーム:https://tokyo-nihonkotsu.net/request