CSR
CSRについて
CSRについて
変化し続ける社会のニーズそしてお客様の声にお応えするため、継続的にあらゆる事業活動を推進して参ります。
CSR 1
交通安全への取り組み
日本交通グループ関西では、「安全・遵法・品質・環境」を究めることを目指しています。その中でも「安全」を冒頭に置いているのは、安全こそ交通機関として最も重要で基本となるサービスであると考えているからです。社員一丸となって様々な交通安全への取り組みを行い、皆様に安心してご利用いただけるよう、日々努めてまいります。
社員の安全教育を
徹底しています
訓練教育センターの設置
入社時に、全乗務員が「日本交通グループ関西の教育センター(OTEC)」にて、当社の専門スタッフから安全に関する基礎知識を学びます。なお、ハイヤー・タクシーの運行ができる第2種運転免許の取得者は、危険予知運転、応急救護処置に関する講習が義務付けられています。
実際の事故映像を用いた安全教育
車内カメラに記録された実際の事故映像を用いて研修を実施しています。(「日本交通グループ車内カメラ運用基準」に基づく)
実例をもとに事故の予防策について議論することで、事故への危機意識を醸成しています。また、残業時間の把握など労務管理体制を整えることで、過労防止にも取り組んでいます。
ボトムアップで事故防止
乗務員同士で事故防止を目的とした勉強会を実施しています。トップダウンではなくボトムアップに取り組むことで、さらなる事故防止につなげています。
安全への社内体制を
構築しています。
アルコールチェッカーの配備
アルコールチェッカーを全営業所に配備し、始業・就業時の検査を義務付けています。呼気に含まれるアルコール濃度が0.0mg/lでなければ乗務できません。全社を挙げて飲酒運転撲滅に努めています。
運転者適性診断の実施
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)あるいはタクシーセンターにて運転者適性診断を実施しています。これは事故防止のため、自動車運送事業に携わる運転手が受ける適性診断です。当社では、この診断をもとに自分でも気づきにくい「運転の癖」を明らかにし、そのポイントを中心に教官よりカウンセリングを実施しています。運転にブランクがある方でも、安心して実務に付いていただけます。
グループ内工場で、速やかに点検・修理
日本交通グループ関西では整備工場を保有しています。 必要に応じてすみやかに、点検・修理を実施することができ、車両を最良な状態に保ちます。
全社員、年2回の健康診断を受診
「社員が健康でなければ安全な運転は提供できない」という考えのもと、全社員が年2回の健康診断を受けています。
特に糖尿病、血圧異常、無呼吸症候群など、運転に影響を及ぼすリスク因子については厳しくチェックしています。状況に応じて産業医の指示を仰ぎ、通院・乗務停止などの措置を行っています。
事故の際には専門スタッフが対応
事故発生時には、当社の専門スタッフが交渉から示談・補償にいたるまで全て対応し、事故の速やかな解決に努めます。また、事故を起こした乗務員に対する指導およびカウンセリングも行います。乗務員としての考え方や働き方を見直す機会作り、路上での技術指導など事故の再発防止に取り組みます。
任意保険加入の徹底
当社では、任意保険への加入を義務付けておりますので、事故発生の際には相手の方もしっかり補償されます。
CSR 2
社会貢献への取り組み
24時間走りつづけるタクシーの特性を活かし、犯罪に巻き込まれやすいこどもたちの安全を見守り、地域の安全を確保します。
安全で安心な
社会づくりに貢献します
タクシーこども110番
近年、全国各地で子供が凶悪犯罪に巻き込まれるケースが多発しています。子供たちを守るために、「動くこども110番」として大阪府の取組に協力しています。
子供が助けを求めてきた場合、「子供の保護・警察への通報・安全の確保」を迅速に行います。
また、お客様がご乗車の場合は、ご協力をお願いいたします。
CSR 3
環境保全への取り組み
日本交通グループ関西では環境保全活動を推進し、サステナブルな社会の実現に寄与します。
全社的に環境対応を
推進しています
クールビズ・ウォームビズ
日本交通グループは、全社的に環境対応を推進しています。
クールビズ・ウォームビズへの取り組みや乗務員のエコドライブを徹底し、さらなる環境対応を目指しています。
エコドライブ10のすすめの徹底
- 1.ふんわりアクセル「eスタート」
- 2.加減速の少ない運転
- 3.早めのアクセルオフ
- 4.エアコンの使用を控えましょう
- 5.アイドリングストップ
- 6.暖機運転は適切に
- 7.道路交通情報の活用
- 8.タイヤの空気圧をこまめにチェック
- 9.不要な荷物は積まずに走行
- 10.駐車場所に注意
ハイブリッドカー・アイドリングストップ車の導入
ハイブリッドカー、プリウスやクラウン・ハイブリッド、クラウンなどのアイドリングストップ車を積極的に導入しています。
CSR 4
改善取り組み体制
お客様からいただいたお褒めの内容やご要望、アドバイス、お叱りの声は全て社内全体で共有し、サービス向上の糧とさせていただいています。
お褒めいただいたことは社員全員が同様のお言葉をいただけるよう、また改善すべき点は社員一丸となって改善に取り組んでおります。
改善取り組みサイクル
CSR 5
反社会的勢力への対応
当社は、市民社会からの信頼性維持、旅客運送の業務の適切性及び健全性に鑑み、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは断固として関係を遮断するため、以下のとおり基本方針を定めます。
- 1.当社は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断します。
- 2.当社は、反社会的勢力による不当要求に対しては、組織として対応し、断固として拒絶します。
- 3.当社は、反社会的勢力に対する資金提供及び不適切・違例な便宜供与は行いません。
- 4.当社は、反社会的勢力への対応に際し、適切な助言・協力を得ることができるよう、平素より警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等との連携を図ります。
- 5.当社は、反社会的勢力による不当要求等があった場合は、民事・刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で対応します。