泉州梅田交通㈱が日本交通グループ関西に加盟

 日本交通株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:若林泰治、以下「日本交通」)の関西エリア子会社である日本交通グループ関西(代表法人:日本交通関西本部株式会社、本社:大阪府大阪市福島区、代表取締役社長:金田隆司)は、梅田交通グループの泉州梅田交通株式会社(本社:大阪府泉北郡忠岡町、代表取締役社長:古知愛一郎、以下「泉州梅田交通」)と業務提携し、2025年7月11日に泉州梅田交通にて出発式を開催しました。

 今回の業務提携は、大阪府南部での供給力の拡大を図るとともに、大阪を観光で訪れるお客様への対応を加速することを目的とします。特に、関西国際空港を擁する泉州交通圏において、インバウンド需要への対応は喫緊の課題であります。泉州梅田交通のタクシー車両は、関西国際空港を発地とする「関西空港専用車」として運行するエアポート行灯仕様のタクシーと、通常の営業を行うタクシー車両があることから、大阪の玄関口である関西国際空港からの移動における利便性向上を強化し、より一層充実した「桜にN」の日本交通グループ品質のサービスを提供してまいります。

サービスの拡充を通じて、地域社会へ貢献します

 日本交通グループ関西は、2014年の営業開始以来、エリアの特性に合わせ、個々の地域に根差した事業運営を行なう一方で、日本交通グループとしての統一した「質の高いサービス」を提供し続け、昨今の様々な世の中の変化に対応してきました。

 泉州梅田交通が所属する梅田交通グループは、1961年の創業より今日にいたるまで、全国各地でタクシー事業を展開しながら地域に根差したサービス運営をモットーとしてきました。今般の泉州梅田交通との業務提携は、梅田交通グループとしては毎日タクシー株式会社、毎日交通株式会社、三和交通株式会社に続く、関西エリア4社目の業務提携となります。

 日本交通グループ関西は「桜にN」のブランドのもとで、専用乗り場やタクシーアプリでの車両手配、大口予約等の共有・共同運営を行い、顧客利便性、顧客満足度を追求しています。今般の業務提携により、日本交通グループ関西としてより一層の運行エリアの拡大・サービスの充実を行います。今後も地域の公共交通機関として、安全・安心で信頼されるモビリティサービスの実現を目指して参ります。