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おじゃまタクシー■vol.7『酒は百薬の…』(その1)
2021.11.19
【おじゃまタクシー】
ちょっとおじゃまします。
【桜にN】(日本交通グループ関西)の元ドライバー 「日交郎(ニコロー)」が、タクシーやハイヤーの乗務経験 をもとに、安全運転に関することや大阪の話題などを自由に 書き綴るブログです。
おヒマなときにでも目を通していただければ幸いです。
えー、いにしえの昔より「酒は百薬の長」などと申しまして、大変ありがたいものなんですが、お人によりますと「命を削るカンナだ!」とおっしゃる場合もございましてな、酒は薬か害悪か、功罪あわせもつものでございます。
…と、別に落語を始めるわけではありませんが。
皆さん、お酒はお好きですか?
何を隠そう!私ニコローはビールや日本酒、ワインなどの醸造酒が大好きです。醸造酒は糖分が多いので口当たりが柔らかく、飲むと心がホクホクとしますな。
蒸留酒もよく飲みます。夏の蒸し暑い夜なんかにスコッチを少っちだけロックで頂きますと最高の気分です。
要するにお酒ならなんでもオッケーカムカムなんですよ。
下戸の方々には大変申し訳ないのですが、私にとってお酒は人生の潤滑剤、いや人生の一部分だといっても過言ではない!…そんなにチカラいれなくてもいいんですけどね。
ところが、現役のドライバーだったころは2日間にわたって乗務するパターンでしたので、少なくともお酒は2日に一回のペースでしたし、それよりもなによりも!
クルマの運転にアルコールは絶対ダメーーーッ!!ですよね。
プロドライバーたちへのアルコール検査は非常に厳しく、営業所の検査でアルコールがほんの微量でも検知されますと、もちろんその日は乗務できませんし、厳しい処分を受けます。
一般ドライバーの方々であってもお酒を少しでも飲んだら運転は絶対に!厳禁!!であるのはいうまでもありますまい。
でも残念なことに、今でもときおり飲酒運転による悲惨な事故のニュースを目にします。
ドライバーさんたちにも「これくらいなら大丈夫だろう」という思い込みがあるのかもしれませんが、そもそもアルコールには自制心や理性を鈍らせる働きがあるので、飲酒する前に自分の飲む量を決めておくのがいいのかな?と思います。
ではどういう基準で決めればよいのでしょうか? [その2へ続く]
(ニコロー)
#桜にN #安全運転 #ニコロー #醸造酒 #蒸留酒 #アルコール検査